30.-続-高品質なデザイン
こんにちは。
岐阜県岐阜市の激安ホームページ制作会社K&Kスタジオの“ブログ”を担当しております、格安太郎でございます。
前回は「ホームページにおける高品質なデザインとは?」という疑問に対して、「感動を与えるものがデザインとして優れている」、そしてそれがひいてはブランド力向上につながっていくといった話題で内容を終えました。
では今回はそれをより具体的にお話していきましょう。
ホームページとは、このよう定義してみればかなり単純です。
つまり、「あなたの会社の魅力を可視化したものである」
人は“痛い”・“悲しい”などの感覚について、言葉を通して共有したり、身振り手振りその感情を表して自分の状況を他者に表現しようとします。
つまり、あなたの私的な感情である“痛い”を、誰にでも分かるように一般的化するために、見えるかたち(ただし言葉の場合は発話か言説かで違ってきますが)であらわすわけです。
このあらわすとは、『隠れているものを、見えるようにする』といった意味をもっており、『見』という言葉から、視覚との関連性がとても強いものです。
だからこそ、あなたのサービスや商品の強みなど、宣伝や広告をしなければ知られずに隠れているものを、ホームページなどによって、人の目に見えるように-表してあげる、つまり『視覚化』するわけなのです。
すると何が起きるのか?
それは『独自性が増し差別化が生まれる』ということです。
例えば、ホームページのようにサービスを視覚化せず、単に「岐阜のホームページ制作会社」といった字面のみで表現されたものだと、その会社が“他となにが違うのか”、あるいは“ユニーク”とでも呼ばれるものをあらわしきれていないわけです。
しかしながら、ホームページを作り、会社を、デザインや色や言葉を混ぜながら視覚化したならば、独自性がでてくること、必定です。
すると、前回のお話とつながっていくわけですが、ホームページをつくりユニークさや差別化をはかることで、“他とは違う”ものがうまれ、そして、“他とは違う”からこそ“感動”と呼ばれる、心の揺れが生じるのです。(白のみで構成された絵画とは、一枚のキャンバスにすぎませんが、そこに黒や赤や緑などの多様な色彩、または円や紡錘、三角などの形状、曲がりうねり直線などの輪郭を配置することで、独自な絵画-像がうまれるのと類比的です)
まとめると、高品質なデザインとは、動きや色やコンテンツの空風によって、あたかも体験したような錯覚や想像を、あるいは共感を、見たものにあたえることなのです。
本日は以上となります。