64.モチベーションについて
こんにちは。
岐阜にて、『格安ホームページ』をとことん突き詰めて、よりよいホームページを皆様に対してお届けしている、激安ホームページ制作会社K&Kスタジオ。
そのK&Kスタジオで“ブログ”を担当しておりますのが、わたくし格安太郎でございます。
今回は、モチベーションの話をします。
あなたが仕事をする上で、「やりたくないなー」と思っている状態と、「やるぞ!」と思っている状態とでは、そもそもモチベーションが違い、仕事の生産性という観点では大きく違ってきます。
うちのホームページ制作では、このモチベーションを常に高めていくことが、品質の高さや、他の高い価格帯のホームページとは違った“安さ”をうむ秘訣になります。
モチベーションがなぜ大切なのか。
それは従業員の主体性や意欲が変わってくるからなのです。
モチベーションの違う二人の社員にホームページのデザインを任せる場合。
一方のモチベーションが高く主体性を持った社員は、クライアントに任されたより以上のデザインを作ろうと努力します。
なぜならそもそもの意欲が違うからですね。
ところがモチベーションが低い社員については事情が違ってきます。
「家に帰りたい」「自分のプライベートを充実させたい」という仕事とは違う動機があるため、仕事に対しての主体性がなく、意欲はある程度あるにすぎず、言われたことをそのままやろうとするレベルの質にしか至ることはないでしょう。
ではこの二人になぜモチベーションの違いが現れるのか。
この点が実は非常に重要なのです。
ここで二人に条件をつけます。
二人に与えられる賃金が同じであると。
そして次に、モチベーションが低い人間に対して、モチベーションをあげるために、賃金を増したとしましょう。
こんな研究が海外ではなされているそうで、その結果はどうなるのか。
実は、生産性という観点では、賃金が変えられずモチベーションが高い人間の方が会社に利益をもたらす、という結果が出てきたそうです。
なぜここまでモチベーションが大切なのか、それはやはり主体性や意欲が違うからなのです。
つまりお金のために働いていないからなのです。
お金のために働くような人間は、仕事そのものにやる気を示しているわけではなくて、自分の労働力を単なる交換価値という量にしてしまっているだけなのです。
Aという労働力を僕は出すから、その代わりαという賃金を与えてもらえればそれで“十分”。
ここであれ?と思うことは賃金を高くしたにも関わらず、生産性が上がらないということです。
つまり彼にはそもそも仕事に対して意欲がないわけですから、勉強する意思も与えられない。あるいは賃金という無機質な媒介を持って、モチベーションを高めようとしただけで、その結果は、ある程度の気持ちの向上があるだけで、そこに根本的な変化が生まれないのです。
以上。