31.アドマの法則
こんにちは。
岐阜の激安ホームページ制作会社K&Kスタジオの“ブログ”を担当しております、格安太郎でございます。
みなさんはアイドマの法則をご存知ですか?
アイドマの法則とは、消費者が消費行動を起こすまでの一連のプロセスのことをいいます。
つまり以下のように行動することが多いということです。
Attention(注意をひかれる)→ Interest(関心をもつ)→ Desire(欲求が湧いてくる)→ Memory(記憶する)→ Action(行動・購入する)
といった流れです。
アイドマの法則は、アメリカのローランド・ホールが提唱した「消費行動」の仮説のことです。
つまり、有名な学者さんが実験や検証データにもとづいて考えだした消費者の心理的プロセス・モデルなので、現在コピーに悩まれている方や、もっと文章能力を高めて「売れるコピー」を考えたい!と思っている人はぜひとも思えたほうがいいフレームです。
ただし、マーケティング的に上の5つのプロセスのなかでは、4番めの「記憶」が鍵をにぎります。
なぜなら、商品をみたときに「これは今買わなくてもよいかな?」となったとしても、もし固有の記憶に刻まれているものであれば、「あっ、この前あれほしいと思ってたな、やっぱ買おう」とシフトが動く可能性が出てくるからなのです。
だれでも旅行にいって、忘れなれない景色や場所、情景があると思います。
僕は以前、岐阜を離れていたことがあり、故郷という地に思いをはせると言葉では言い表せない特別な気持ちになることがありました。
そうです、つまり、ホームページのような、広告において大切なのは、消費者に「特別な気持ち」をいだかせることが大切なのです
さて特別な気持ちを抱かせるのに必要なのは、まるで「話しているかのように」コピーを考えることです。
難しい文言が並べられているだけでは、スルスル読める、コピーにはなりません。
「岐阜は日本大陸のほば中央部に位置しており、北は標高の高い飛騨地域、南は盆地の地形が多い岐阜主要部・・・」
と書くよりも、
「岐阜は季節によってその表情を変化させます。有名なのは冬。世界遺産にも登録されている白川郷の「合掌造り集落」では雪が降り積ると、まるで石膏細工をほどこされているような、目に眩しく美しく輝く光景が広がっています・・・」
のほうが、読者に行きたいなと思わせることができますし、その言葉が「頭のなかにのこっている」のであれば、今即行動ができなくても、いつか行きたいなーと思わせることができるかもしれません。
注意・関心・欲求・記憶・行動、このプロセスをぜひ覚えておいてください。
以上です。ありがとうございます。