33.アンチクライマックス
こんにちは。
岐阜にて、『格安ホームページ』をとことん突き詰めて、よりよいホームページを皆様に対してお届けしている、激安ホームページ制作会社K&Kスタジオ。
そのK&Kスタジオで“ブログ”を担当しておりますのが、わたくし格安太郎でございます。
前回はオノマトペと心理的な理由付けによってコピーの質が上がるはなしをしました。
ところで、コピーはそもそも「伝え方」をどれだけ磨くかが重要です。
そのため、「伝え方」を自分のものにすることが、なによりも良いコピーを考えだす近道になることを念頭に置いておくようにしてください。
文章は才能だ、なんて言われることがありますが、わたしじしん、そんなふうには思いません。
なぜなら、「文章も鍛えること、そして技術を磨くことで、上達することができる」というのがわたしの持論があるからです。
わたしたちの会社も「安い」や「格安」といった強みを、どのように打ち出していくのか?ここをいつも考えてホームページをつくっておりますので、コピーの方法論は「絶対に売上につながる」ということをみなさんに自信をもって宣言することができます。
では今回はアンチクライマックスという言葉を覚えておきましょう。
コピーでは最後に重要な結末を用意している映画や小説とは違って、結末を早く伝えてあげたほうが、消費者の購入行動へと誘導しやすくなります。
先に結末を伝えてあげるのをクライマックスに対してアンチクライマックスといいます。
アンチクライマックスの特徴は、大切な部分を冒頭にもっていき、その情報を徐々に補足してあげるということです。
なんどもいいますが、広告は説得です。
だからこそ、「もったいぶった」言い方で読者をじらすのではなくて、まずは相手の興味をこちらにむけなければならないのですから、最初にインパクトのある言葉を放ち、そこから徐々にそれの理由付けをおこなっていくことが重要になります。
営業でホームページのアポイントするときに、ダラダラと結論を後回しにすると、「あ、いいやいま時間がないので」となる可能性はほぼ100%です。
なぜなら、わたしはあなたのことを知らないのに、なぜいらない商品の話を貴重な時間を割いてまで訊かないといけないの?という当然の感情を抱かせることになるからなのです。
逆に、ある程度の簡潔な自己紹介を進めてからすぐにホームページの営業電話です、と伝えたほうが、そして、いまキャンペーンをやっている、ほかの会社よりも安い金額で提供している、と電話したほうが、後々の可能性につながる可能性は確実にあがっていくはずです。
相手に聞く準備ができていない場合、相手が全く話す内容に興味がない場合はアンチクライマックス法が効果をはっきします。
以上です。