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69.分業とは?

69.分業とは?

こんにちは。

 

岐阜の激安ホームページ制作会社K&Kスタジオの“ブログ”を担当しております、格安太郎でございます。

 

 

本日は分業について考えてみたいと思います。

 

分業は、現在の社会においては、効率的に仕事をこなしていく上で、欠かせない概念です。

 

私たちがホームページを作る上でも、一人の人間が、ディレクションから、ワイヤー制作、デザイン、コピー・ライティング、コーディング等々。

全て行おうとすると、相当の作業量と精神的肉体的に負担がきてしまいます。

 

分業という概念は、マルクスでは、「機械制大工業」と「工場制手工業」と二つに大きく区分されます。

 

そもそも生産物とは、労働がかかける時間に応じて価値が決まるとされており、8時間かけて作った生産物は、8時間分の価値が、付与されると考えられており、マニファクチャが広く浸透するまでは、一人あたりの労働力をどれだけその生産物にかけるのか、すなわち、労働量が最も重視されていたようです。

 

先ほどの機械性大工業と、工場性手工業は、時代的、歴史的必要性に迫られて段階的に移行していきます。

 

つまり、まずはマニュファクチャが。

そして、産業革命で機械生産が増えたことによって、大工業へと進展して行ったのです。

 

とはいえ、ここでいう産業革命とは一つの契機にすぎず、この進展、トランザクションに大きく貢献したと言われているのが、「資本」です。

 

要は資本のもとにおける「分業」が発展していったわけなのです。

 

さてマニファクチャに話を戻すと、初期のマニファクチャにおいては、一種の単純労働、つまり、互いに補いあいながら、多くの人々を巻き込みながら同種作業をするものであり、厳密に本来的なマニファクチャではありませんでした。

 

本来的とは、労働が時間的な連続ではなく、空間的に布置されるようになり、秩序なり規則性が生み出されて、労働全体がより効率的に生産過程をなすようになっていきます。

 

そのためには、それまでの手工業的に過程を分解すること、あるいは生産物を生み出す機械がより専門的になったり、一つの作業に対して労働者が部分的に特化する形態を生み出したり、つまりは、労働力が全体機構の中で、有機的

な“器官”として組織化されなければなりません。

 

これにより質的にも量的にも、新たな社会生産力が確保されていくのです。

 

さてより本来のマニファクチャが発展していくと、個人的な生産力への考えを持っていくのではなく、個性力なるものはほとんど排除され、個人が生産過程の中で特殊的な地位をしめる、専門性がましていき、生産物を生み出す全体機構のなかで、ほとんど抽象的とも言えるほどの、機械のなかの一部、という位置が確保されるようになります。