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70.分業と協業の違い

70.分業と協業の違い

こんにちは。

 

岐阜の激安ホームページ制作会社K&Kスタジオの“ブログ”を担当しております、格安太郎でございます。

 

前回は分業の話をしましたが、分業と一緒に覚えておいて欲しいのが、協業です。

 

分業とはとにかく単純作業だと思ってください。

ある一つの作業をするのに、多くの人でやったほうが、効率が良くなりますよね。

分業は、知識、技術、経験が分散することなく、作業に特化できるというメリットがあります。

例えば、ホームページを作る会社が、不動産やら、医療やら、社労士やらに手を出すと、企業が成長するために、労力や経験が分散してしまいます。

 

しかしながらホームページ制作だけに特化して、それだけをこなす会社であれば、特化した経営戦略が立てやすく、会社全体に大きなメリットを及ぼすようになるでしょう。

 

つまりホームページに特化するということは、競合他社に負けないような強みを持つことができるようになる可能性だって出てくるわけで、自社ならではの価値を提供することができるのです。

 

さらに生産性といった観点でも、年に100ホームページを作る会社と50ホームページ作るサイトでは明らかに、生産コストが安くなります。

 

これもあれもと手を出しているうちに、コストがどんどん高くなっていき、安く生産できるはずのものも、生産性が落ち込んで、なかなか利益になることがありません。

 

事のスキルが上がり、作業時間が短くなってコストが安くなります。

 

協業とは「分業にもとづく協業」と考えてください。

分業のデメリットである、ある分野に特化しすぎてしまうと、どうしてもある部門とある部門との知識や情報の差が生まれてしまい、格差が出てきてしまいます。

 

そのため、分業に基づきながらも、「お互い協力関係を培いながら」一つの作業を行っていく必要があるのです。

 

ただマルクスは、協業には個性を配して、とにかく効率性や生産性を求める資本が、個人の能力を襲い、個人そのものが全体の中の機械の一部、つまり特殊的部分労働になってしまうといった、マイナスな感じで引き合いに出されることが多いです。

 

要は作業全体で求められるのは個人がどれだけ能力があるのか?という問題なのではなく、以前までは、手工業でそれぞれの個人が一つの作業に特化して作業をしていたものを、分化して、大きな機械の中の一部に移行されることで、作業場全体にとって必要とされている要素にすぎなくなるのです。

 

有機的になるといっても、個を押しつぶすことで、より生産性を増すように、稼働率が高くなるように、加速度的に生産性を高めることを求める資本に従属させるように、諸能力を貧弱化、消滅させようとする動きになるのです。